この「手紙ライター認定試験」が、「日本インストラクター技術協会」にて実施されています。
この記事ではこの「手紙ライター認定試験」についてご紹介します。
特別な受験資格は必要なの?
結論から言えば、「手紙ライター認定試験」を受験するために必要な受験資格は特にありません。特別な資格や経歴、経験がなくても、自由に受験することができます。「手紙ライター認定試験」は、あくまでも手紙をはじめとした文章を作成するスキルを認定するための試験です。
目次
「手紙ライター認定試験」の試験詳細について
試験レベル
「手紙ライター認定試験」は、現代では手紙を使い挨拶を交わす習慣は薄れつつあります。このような時代だからこそ相手に親しみの伝わる手紙を書く事ができ、文章の構成から手紙を書く際に必要な常識や知識を理解し、またレベルの高い文章力を身につけた方
試験主催者側から発表されている特定の試験範囲はないようですが、手紙他文章を作成するために必要な知識に精通していることを求められる試験になっています。
受験料について
手紙ライター認定試験は、「10,000円(消費税込み)」となっています。
受験申し込み後から数日後に、試験問題と解答用紙が郵送されます。このとき、受験料を「代金引換」にて支払うシステムになっています。
受験申込み~合否通知の受け取りまでの流れについて
手紙ライター認定試験は、2カ月に一度の頻度でインターネットから受験申し込み可能です。
後は決められた試験期間内までに、回答用紙を返送すれば完了です。
その後インターネットに掲示されている「合格通知発送日」から数日後に合否通知が郵送されます。
合格認定証および認定カードの発行について
合格後希望者には、以下の手順で合格認定証および認定カードの発行を依頼することができます。
1.申込みフォームから合格認定証/合格認定カードを選択して発行申請を行う
2.本人写真(縦4cm×横3cm、フチなしのもの)を、協会宛に郵送する
発行に関する費用の支払いは受験料同様に代金引換(日本インストラクター技術協会のサイトによれば、佐川急便のeコレクトサービスになるようです。クレジットカードやデビットカードが使用できます)になります。
なお、合格認定証・認定カードともにそれぞれぞれ「5,500円(消費税込み)」となっています。
手数料や送料は一切掛かりません。
受験場所について
「手紙ライター認定試験」は在宅受験になっています。
答案提出期限の範囲内で、都合のよい受験日を自由に選ぶことができるのは、お仕事をお持ちの方や子育て中の方にも受験しやすいうれしいポイントですね。
設定された試験期間内の都合のいい日に、受け取った解答用紙で受験した後には、日本インストラクター技術協会まで速やかに返送しましょう。
合格基準について
手紙ライター認定試験の合格基準は、70%以上の評価となっています。
手紙ライター認定試験の口コミと評判
では、実際に「手紙ライター認定試験」を受験された方々の声を聞いてみましょう。
「とにかく手紙を書くことが苦手で、ちょっとしたお礼状を出すときにも数日放置した後渋々書き出すという体たらくでした。そこでこのような怠惰癖を直したいと考え、この手紙ライター認定試験を受けてみようと思い立ちました。受けた後は基本的な手紙や文章を書くときのルールが身に付き、不思議と億劫な気持ちがなくなりました。本当に受けてよかったです。」
「営業活動の一環として、顧客に定期的にメールを送っていましたが、手書きの手紙を送ることでもっとインパクトを与えたいと考えました。しかし、ほとんど手書きの手紙を書いたことがなく、万一無作法な真似をしてしまっては、と躊躇していました。そこでこの手紙ライター認定試験を受けました。今では積極的に手紙作戦を実行しています。」
「手紙を書くときのルールや、文章の書き方の基本を知っていると、仕事にもプライベートにも役立ちそうと考えて、この手紙ライター認定試験を受けました。たしかに知識が身についたことで、手紙を書くことに全く抵抗感がなくなりました。」といった声が寄せられています。
まとめ
このように手紙ライター認定試験は、現代ではかえってその古風なやり取りが人気を呼ぶ手紙や、そのほかの文章作成の基本を勉強できる有意義な資格です。
ぜひこの「手紙ライター認定試験」への受験を検討してみてくだいね。