昨今では次々におしゃれなカフェやBARが登場しており、カクテルを飲む機会が増えています。BARなどに行った際、カクテルの注文で迷われた方も多いのではないでしょうか。
カクテルのレパートリーは無限大ともいわれており、カクテルを作る立場の人間もおいしいカクテルを作るためにはそれなりの基礎知識を必要とします。
カクテルが好きな方でも実際にカクテルを作ろうと試みた経験がある方は非常に少ないと思います。その理由として「お店に行った方がおいしい」といった理由や、
「作るために必要な知識を身につけるのが面倒だ」といった意見が多くあります。
しかし、カクテルは要点や根幹となる知識さえ身につけておけば、組み合わせによる味の引き出しやアルコール度数の調整などが可能になります。
要は基礎となる部分がしっかりできていれば、あとは自分なりに応用を加えるだけで誰でもカクテルを作れるということになります。
今回オススメしたいのはカクテルに関する資格となります。
カクテルに関する知識を、資格取得を通じて習得し客観的に知識を認められれば、趣味としてカクテルを作る楽しみだけでなく、ビジネスの場面でも活用できるため一石二鳥です。
今回は日本インストラクター技術協会が提供しているカクテルバーテンダーという資格をご紹介いたします。
1、カクテルバーテンダーとは?
カクテルバーテンダーとは、カクテルに関するあらゆる知識を有していることを証明するだけでなく、カクテルの作り方や技法、
道具の選び方などに関して精通し、実際にカクテルを作るための知識、技術を持っていることを証明する資格です。
この資格を取得すれば、おいしいカクテルを作れるようになるだけではありません。
アルコール度数の調整なども可能になります。最近では女性の間なのではノンアルコールカクテルなどもブームを呼んでいます。
2、資格取得後は?
資格取得後は、認定された知識を活かしておいしいカクテルを作り個人で楽しむのもいいでしょう。
また、BARの開店に役立てるのもいいでしょうし、インストラクターとして講師活動に活用するのもいいでしょう。
生ビールなどの昔から人気のアルコール飲料と違い、昨今人気上昇中で話題を集めているカクテルに関する資格ですので、活躍の機会は着実に増えてきています。
また、合格者には合格認定証、認定カードを有料(各5,500円)にて発行しております。こちらの合格証を店頭などに掲げれば、店の信頼性や集客に良い影響があるでしょう。
3、日本インストラクター技術協会とは?
こちらの資格は日本インストラクター技術協会という協会が主催している資格となりますが、
こちらの協会は教える力を中心とした技術の各スキルの水準がある一定以上であることを認定するものです。
各スキルを有する技術者として備えるべき能力についての水準を示すことにより、それら技術の向上に資すること、
また、各スキルを利用する企業、現場が人員の採用を行う際に役立つよう客観的な評価の尺度を提供し、
これを通じて各スキルの技術者の社会的地位の確立を図ることを目的としています。
第三者に教える力が身に付いたと認定された人が取得できる資格ですので、取得後はインストラクター業に従事できます。
また、こちらの協会では、さまざまなインストラクター資格が用意されています。是非ホームページをチェックしてみるといいでしょう。
4、受験方法や受験料などは?
受験料:1万円
受験資格:特になし
受験申請:インターネットからの申し込み
受験方法:在宅受験
合格基準:70%以上の評価
試験日程:2月、4月、6月、8月、10月、12月の2ヶ月に1回
5、口コミ評判
こちらの資格を取得した人たちの声を数件ピックアップしました。
・「カクテル作りの基礎知識だけでなく、おいしいカクテルに必要な材料の入手方法など、
より実践的な知識が身に付いた」
・「カクテルに関する資格はなかなかないので、豊富な知識を認めてみらえる機関があり、大変助かった。」
・「BARを開業する夢があるので、そのためのスキルアップとなった。」
といった声が挙げられています。
6、まとめ
カクテルを作るためだけでなく、BARなどでカクテルを注文する際にも役立つ資格となります。
カクテルの知識に精通しておけば、飲食店などの現場でも非常に重宝されると思います。
こちらの資格が実際に気になった方は、日本インストラクター技術協会のHP(https://www.jpinstructor.org/insuto/)にアクセスし、チェックしてみるといいでしょう。